re:パイパーズ9月号「ティムモリソン」  #4285
投稿者:  kuro (99/09/05 01:03)

故 中山先生のレッスンでも鼻の下を膨らませるように教えられました。
このときのレッスンの内容は、唇の中央部をリラックスさせなさい、という
もので、その結果として膨らむくらいに力を抜きなさいというものでした。
でも人によってはリラックスさせても膨らまない人もいます。

ただ、このリラックスというのもまったくの脱力状態ではなく、必要以上に
緊張させない、硬くしない位に受け止めたほうが良いです。
唇がしっかり振動するくらいにリラックスするという意味なんですが、中に
は誤解してぜんぜん支えられてない吹き方をしてる人をみかけます。

それとは逆に唇の両端はしっかり緊張させなくてはならないです。
『バイオリンの弦のようにしっかりと』と教わったように覚えてます。
ほっぺたが膨らんでもかまわないでしょうが、あくまで唇の両端はしっかり
してなければならないです。

いずれにしても今の音よりも良くなる状態にもっていくべきです。