re:楽譜について  #6904
投稿者:  サンデーペッター (2000/05/01 16:11)

オケのラッパはinCのみならず、殆ど出てきますよ。
inCでかかれている曲は少数派じゃないかな。
ドボルザークの「新世界より」はCだったけど。
チャイコフスキーの場合はinAが多いし、シベリウスはinFとかG
だしもちろん曲のなかでも調はよく変わります。第9はinDで3楽章だけinBだし。
その辺が吹奏楽の譜面と大きくちがって移調読みに慣れないころは苦労しますね。
C管、D管を使うともっとわかりにくくなります。
(慣れりゃ平気ですけど)
私の持っている本によるとオケのラッパが色々な調でかかれるのは
特に理論的根拠はないようで、作曲者の癖と書いてあります。
臨時記号が少なくて済むことも理由という人もいますけど。