表現の違いはあるにせよ
#8504
投稿者:
kuro (2000/09/15 10:08)
ぼくはTpを愛する少女さんの意見におおむね賛成ですよ。プロ奏者のレベルでの 話は僕には良く解りませんが,アマチュア奏者が上達を目指すには上級者やプロの アドバイスに耳を傾け,教えに沿って自分を鍛えて行く。そういう意味では模倣か もしれません。飲み込みの良い生徒とはマネのうまい生徒なんでしょうね。しかし, 教える先生と教わる生徒は顔も違えば体の作りも違います。まったく,同じことは マネできないものです。それがいわば個性になるのでしょう。この個性は良い方向 へも悪い方向へも行きます。なんでもかんでも個性で片づけるのは危険です。その へんの判断を自分でできる人が,いわば”できるヤツ”と呼ばれることになるんで しょうね。いづれにせよ,いままでのトランペットの歴史の中で様々な奏法が考え られ,それが脈々と受け継がれてきたことはこうした先生から生徒への流れで続い ている事だと思います。ぼくも色々な先生に学び沢山マネしてきました。しかし, できることとできないことがあります。できないからといってトランペットをやめ る必要もないし,自分ができる範囲で技術を伸ばし自分にあったスタイルを作るこ とが長く続ける秘訣だとぼくは思いますよ。 |