re:ほんのすこしめくれる感じ
#9859
投稿者:
Hiro (2000/11/24 11:36)
私は1年前にラッパを買ったものです。まじめに練習し始めたのは10月半ばから(C2までは出ます)。フルート、クラリネット、サキソフォンもやっているので次の点に注意してラッパは練習してます。 1.上唇と下唇、主として上唇が振動します。高音になるにつれて。 従って上唇の振動を阻害しないようにMpにあてる。高音になるにつれて ラッパを下向きにしている人が多いのはこれが理由では。 2.唇がMpの中に潜りこんでしまうと振動が阻害され、こもった音になる。 最悪の場合は内面に唇がくっついてしまう。 これを避けるにはロングトーンの練習をして筋肉を強固にするしかない。 3.上唇は内面が上の歯列に接するようにする。上唇の下端は上歯列の下端から 出る必要はあるが、あまり出過ぎるとMpの中に入るため好ましくない。 日本人は非常に上唇の肉が多い上に柔らかい。サッチモは肉が多いように 見えて多くないし、硬い(のでは?)。これは人種的な問題。これを避ける にはリム内面に溝がきってあるようなMpを使う手もある。 4.クローズド・リップのセッティングが基本。唇を開いてセットする (オープンリップセッティング)方法もあるが、Mpを押し付ける傾向に なりやすい。 5.唇の内面の粘膜は使わないようにする。なぜなら、ここは筋肉でコントロール できないから(フルートなどをやっていた人に多い誤解)。 6.音が出ない人の最大原因はMpの押し付けすぎが主な原因...。 何だか独り言になってしまいました。ロングトーンやるしかない...。月並みだけど。 |