re:楽譜の出版社について  #11398
投稿者: JOE (2001/03/05 02:56)

えー、CDはあのギュトラー氏なんかが良く出しているCapricioからです。ナンバーは10439でModern Trumpetというタイトルです。ギュトラーもそうですが、余り、アーティキュレーションにとらわれすぎずに、とにかく、Tpとして、音色はもちろんのこと、楽器で唄うことを重視していること。きいていてすがすがしくなります。ヴィヴラートもかけるが、音色そのものが磨き上げられており、息のスピード、使い方も非常に整理されているから、聞いていて全然いやらしさを感じない。特に、今までホーネッガーは今までヴァッキアーノ門下生のものしか聴いたことが無く、こうして「唄」を違う解釈で聞けたのが非常に特だったと思います。
マルサリス・スミス氏なんかも聞いていると恐ろしく正確に・緻密に吹かれており
これも凄いですが、それにさらに+「唄」が存分に練りこまれたものと言えると思います。
あ・これにはあとヒンデミットも含まれており、違った解釈での20世紀ものを
お聞きになり方には絶対お勧めです。私はBarns&Nobleの通販で探し当てました。

PS昨日、VPOにコンサートに行ってきましたが、ブルックナーにてシュー氏のパワーが炸裂してました。ゴッドハルト=エッダも良かったし。