re:体力について  #12861
投稿者: えっくすきゅー (2001/06/27 10:21)

>うちのパートって、すっごくチューニングの合いが悪くて困ってるんです・・・

高校ですか?中学ですか?良いですね。懐かしいです。
私の時もその頃は、パート全員、音程なんて中々合いませんでしたよ。
ただ、後から分かったことですが、
無理に、チューニングBbだけを皆で必至に合わせても
しょうがないんですよね。

だって、他の音程はそれで合いますか?
チューニングするとき、「合わせよう」って頑張って合わせてませんか?
だから、チューニングの時だけぴったりあってもしょうがない。
それより、基準の音を聞いたら、息たっぷりで楽に吹いて、
「自分の歌ったスケール」と、ずれていないところに行くことが
大事です。そうすれば、合奏中でも、無理に合わせなきゃ行けない個所が
最小限で済むでしょう?
いくら厳密にチューニングBbだけ合わせても、どうせ合奏中は
聞いて、歌って、音程を合わせなきゃいけないんです。
その音程のすり合わせが、最小限で済む、
つまり、一番楽で自然に出来るところに楽器をチューニングするのが、目的です。

>そして、その子はなぜだかわからないのですが最近無断欠席していて・・・。
>危機感が無いのでしょうか・・・?は〜。不安です。

そうですねー。トランペットは、「お手軽」に楽しめる楽器じゃないですからね。
私なんか、天邪鬼なので、その困難さに魅了されたようなものですが、
楽しさを教えてあげられないと、つらいかもしれません。
先輩としては不安になるかもしれませんが、
焦っても何一つ良いことは無いので、
基礎的なところから、少しずつ着実に上達していく
面白さを、教えてあげるようにしたらどうでしょうか。

吹ける吹けないは、一年生のこの時期なら二の次でしょう。
根性とか責任感だけで吹けるようにはならないし、
根性や責任感で吹けるようになっても、
音楽とはちょっと違う気がします。
本人が楽しんでいないと、音楽は生まれません。