MP小さい場合。その落ち着く先は「粘膜」
#13054
投稿者:
中川喜弘 (2001/07/10 22:37)
>つまりタンギングすることで粘膜の位置どうしても移動してしまう。ということはどうしても逃れられないことなのですか?>粘膜への移動 一つ言葉が足りなかったようです。「小さなマウスピースを使った場合、その大きさに従い、粘膜への移動」です。 写真を見ていただければ理解していただけると考えていました。失礼いたしました。 >私は主にクラシックを吹いていますが、ソロ曲などの長いフレーズが吹けません。どう科学的に考えれば良いのでしょうか? 1C程大きければ、「粘膜奏法」になる可能性は少ないと思います。「長いフレーズが吹けません」と言う意味は、「息が短い」事なのか、「一曲完奏出来ない」。 それによって答えが違ってきます。 私が言っているのは後者の方「一曲完奏出来ない」の事です。こちらと解釈します。 もし科学的にお答えをするとしたら、あなたの「肉体的条件に、道具が合っていない」(トランペットを始めて一定の経験、一定の努力をしたと仮定しての話です)と考えて良いのではないでしょうか。マウスピースが自分に合う条件は内径だけではありません。 私は、日本人全員に「小さなマウスピースは合わない」とは言っていません。 :てっぺいさんの場合、もしかしたら、「もう少し小さなマウスピース」が合っているのかもしれません。又、「もっと大きなマウスピースが必要かもしれない」と考えます。 「100メートル走るのに10秒切るのは才能、少なくとも13秒切れないのは道具」。 極端な話、登山靴では無理です。(あくまでも極端な話ですので、つっこまないで下さい) |