#13234
投稿者: HN (2001/07/21 11:03)

皆さんの書き込みを見てれば答が見えてくると思います。音楽、奏法の中にある不確定要素をどれだけ自分の中に日常的に取り込むか。これが、音楽、または人生の取り組み方でしょう。不確定要素をいかに、理解できる形で体系化するか。実際、人間っていうのは、それを自然にやっています。普段、息を吸うこと。腹が減ったら食うこと。ETC...音楽に、また楽器演奏に必要なのは、耳、感性、忍耐力(練習の効率を高めるのに必須)、詩心、ファンタジー、人間学、フィーリング、科学(演奏法の確立)、数学(リズム、アナリーゼ)、その他いろいろな要素が絡まり合って、無限の可能性を作るのです。これらの要素の発達によって、二つの「そうぞう」のプロセスが確立されます。(想像と創造)

これは、非常に抽象的で難しいことかも知れませんが、そびえる高い山を見て怯えるのは、人間の習性。第一歩を踏み出すのは、勝利への希望と確信。やってみましょう! アーティストたる自分の考えはいかに?これを毎日自分と向き合って考えたことが有りますか? プロ、アマ関係なく、この崇高なゴールを人生の指標として生きるのは、非常に現実的だと思いますがね。

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