re:感謝申し上げます。
#13239
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Bフラット (2001/07/21 16:18)
トランペッターには大きく分けて2種類の種族?がいることが確認できました。 一つは、奏法(奏者人間)を中心に研究していくタイプ。もう一つは、奏法は変えられないのでMp(道具)を中心に研究していくタイプです。両者の主張は最初の第一ボタンの掛け違いのようなもので、多分、このままの「ねじれた平行線」ではないかと思います。結果は歴史の証明におまかせするとしましょう。 何となく洗濯機の歴史のひとこまにもあったような…という感じです。二槽式が世に出たら、「こんなのもので洗濯したら嫁が堕落する」と反対していた姑が、冬の寒い朝「こんな便利なものはない」と二槽式にハマリ、しばらくして全自動が出てきたら「嫁が朝の仕事を取り上げる」と近所にその害をいいふらし、まもなく自分が寝たり、起きたりの生活になると「全自動はほんまに最高や」と思うが嫁には絶対に感謝しないというねじれ平行線のようなことを…。もちろん嫁が良く、姑が悪いというお話ではありません。あくまで蛇足ですので誤解無用! 僕自信の内ではすでに歴史に頼る必要もなく「Tpの上達は奏法にあり!」で明確です。低音はもちろん高音も楽に吹け、長時間吹いても音が出なくなるということもなく、練習すればストレスの解消にもなり、むしろ調子が出て、アドリブが少しずつ上手くなっていくのが感じられ、好・不調という大きな波もスランプといえるものもほとんどなく、たとえ短時間でも練習すると体調がわかり、一つの健康法、生活のリズムにもなっているというだけです。 また、MpやTp、音色に対してはもう少し研究する余地はありとも思っているが、今のままでもこの先数年は充分妥協できると思っています。(プロのトランペッターにはこの妥協は許されないものかもしれませんが…) 僕にとってTpを吹くことは精神と肉体のバランスを保つ一つの方法であり、まだ先は長いが老後の楽しみでもありまして、一切の言動を他人に無理強いするつもりはまったくありません。 みなさんの書き込み大変ご参考になりました。感謝申し上げます。 http://www.h3.dion.ne.jp/~b-flat/ |