re:私の学校のトランペットパートの人たちについて  #15677
投稿者: 椎名 (2002/03/18 13:23)

その引退した先輩に来てもらって、その今のラッパパートの子達に対して助言してもらったらどうでしょう。
同じラッパ吹きに言われないと、「ラッパは難しいんだよ!わからないくせに余計なこと言うなよ」と感じてしまうものです。
たとえ、自分たちの音が汚いと自認していて、直そうと努力しても、努力だけではそう簡単に音は良くなりません。

私もまともに音がでるようになるまでものすごく大変でした。
ラッパは同じ環境や条件の中にあっても初めから良く吹けて音がすぐに音がきれいになる人もいれば、音すら出ない、もしくは荒れた音になってしまう、演奏にならないという人もたくさんいます。
自分の唇をリードにして音を出すなんて、いろんな条件がそろわないとできないものだと思うんです。
それなのに、音が一番外れやすい楽器なのに、一番目立つんですよね(笑)。
小さい音でコントロールするものすごく難しいです。
だから、ラッパ吹きの苦労はラッパ吹きにしかわからないものですので(他の楽器にだって言えますけど)、もし顧問の先生がラッパに詳しくないのであれば、その先輩たちに診てもらうのが一番だと思います。
目の前で先輩の音をもう一度聴けば、わかると思うのですが。

まず、形になるまでがものすごく大変な楽器ですので、ともえさんも暖かく見守ってあげてください。
それと、やはり身近にいろいろと教えてくれる人がいないと、ラッパは独学ではできる人とできない人の差がすごく激しいと思います。
でも、それまで音が汚かった人も、一つのことを教えるとガラリと音色が変わったりするものです。
詳しい人に診てもらうのが一番だと思いますよ!