re:ビブラートに挑戦  #16045
投稿者: kuro (2002/05/14 13:00)

僕は、横隔膜(+のど)でかけるのと、手でかけるのを使い分けています。
ソロでかける時は、ほとんど横隔膜になります。やわらかいビブラートになりま
す。ただし、横隔膜の場合、極度に緊張している場合、ちりめんビブラートになり
やすいです。そのような場合はビブラートをかけないか、手でかけるほうがいいで
す。
ぼくがやった練習法はCDで好きなプレーヤーの演奏を聞きながら、それに合わせ
て、ビブラートの幅や細かさをマネしました。
そのほかの練習法としては、息の流れを速くしたり、遅くしたりを繰り返しビブラ
ートらしくしていきますが、その際にゆっくりから徐々に速くしていくアプローチ
と、いきなり歌を歌うときのビブラートのように速いものから徐々に速さをコント
ロールするアプローチと両方からチャレンジしてみるといいかも知れません。
ビブラートのメリットは、常に息を入れていないとビブラートがかからないので、
自然、息の入った音になるということです。もちろん音楽的表現の幅が広がるとい
うこともあります。
デメリットは、華美になりすぎることです。無意識に吹いてもビブラートがかかる
ようになったら、むしろビブラートを抑えるぐらいに意識したほうがきれいな音に
なると思います。

http://www.ijsnet.ne.jp/~ozzy1bs5/LaParadise/index.htm