re:音色がとてもひどいのですが、、。  #25851
投稿者: Kuta (2005/09/23 11:13)

音色をよくするためにはロングトーン、スケール、アルペジオ等の基礎
練習をバランスよく取り組むことです。
ロングトーンは漠然と伸ばすのではなく、p<f、f>pで均一な音程、
音色でとか、目的をもって取り組むことです。
このような基礎練習を通して、とても苦手に感じるパターンがあると
思います。たとえば、ppで音が震えるとか、アタックが汚いとか、
こういった苦手を感じるパターンは自身の奏法上の欠陥があることを
証明しています。これらの苦手なパターンをどうやったら乗り越えられるか
を考えてしつこく繰り返して取り組むことが上達の近道です。
楽器を持つ手が震えるのは普段の練習の仕方が悪いとおもいます。
少なくとも上記にあげたような基礎練習は立って姿勢を正して取り組みます。
そうすると、少なくとも10分や15分は持ちっぱなしになります。
腕が疲れたといって楽器が下がるようなことにならないよう気をつけます。
楽器を支えるのに必要な力は練習を通して充分身につくはずです。
もちろん体力不足を感じてトレーニングに取り組むこと自体は悪いことでは
ありまんよ。