re:初歩的なコードを教えて下さい  #25577
投稿者: YN (2005/07/13 23:50)

 コード理論は「言葉も音楽」も同じです。

 先に文法があったわけではなく、「人間が言葉を話し始めて数万年後に文法が生まれた」事だと思います。

 音楽もやはり、原始時代の自然倍音、歌とも音楽ともつかない、叫び声から始まり、段々と現在の音楽へ進歩して来たものと想像されます。
 
 その中から、便宜上「音に名前」を付けたり、和音(コード)等、長い歴史の「結果的に出来上がっているもの」に、名前、約束事、共通の印、等が「理論」と云うことになります。

 音程の理論だけでしたら「小学5年生程度の知能」で十分に理解できます。
 音楽(アドリブを含む)に本当に大切なことは「耳」です。 

 :白蓮さんは、子供の頃ピアノのレッスンの経験はいかがでしょうか?
 全ての音楽(クラシック、ジャズ、ポップス等)に和音(コード)が有ります。

 これ等の「約束事」をここの場で説明するには、あまりにも範囲が広すぎ、多分「不可能」でしょう。

 取りあえず、>【増4度】と【減5度】とは:<

 多分、:白蓮さんは 【増4度】と【減5度】はピアノの上では「全く同じ」なのに「なぜ、名前が違うのだろう」と思われたことと想像できます。

 やはり、これも便宜上の取り決めです。
 「音程の度数」を表す時は、「記譜上の見た目」を優先させる事になっています。
 例:【増4度】ファ→シ  【減5度】ファ→ド♭ シ→ファ
http://www.mmjp.or.jp/music-access/gakuten/gakuten/onteimei.htm

 音楽に一番大切なのは「耳」です。
 耳さえ良ければ、理論も何もかも「全てを超越」出来るでしょう!

 仮に、1本 2本 3本 4本
    1匹 2匹 3匹 4匹

 どなたか文法正しく「本、匹の読み方の違いの説明」が出来る方いらっしゃいますか?

 耳が出来ていたら、文法を知らなくてもりっぱに「日本語」を喋れます。
 音楽も同じ事が言えます。

http://nakagawa-music.net/