re:シラブル??  #10020
投稿者: tky (2000/12/04 13:49)

シラブルは、口笛を吹く際、
舌の位置を変えることで音程をコントロールしますよね?
それの事です。

トランペットを吹く際も、このシラブルを利用します。
ちなみに、マジオ教本では各音程で、
ペダル(Tohh)ローF#〜チューニングC(TAAhh)、
C#〜D#(TEEhh) E〜HiBb(TIIHH)、HiB〜(CHIIhh)
という発音が対応付けられてます。
発音で、舌の位置(高さ)が変わるでしょ?

私なりにポイントを上げると、
@舌先は、下の歯の裏に軽く付け、離さない。
A舌の後方や中央ではなく、出来るだけ前方で位置を変える
→これは、微妙なコントロールを効率良く行うためと、
喉の柔軟性やコントロールに悪影響を与えないためです。

私が実感したメリットは、
・音に芯が出来、各音程での自然な響きが得られる。
・リップスラー、跳躍のコントロールがしやすい。
・高音が楽に出せる
といったところです。

>>僕の勘だと筋肉の緊張と緩和ですかね??
今まで、唇の緊張と緩和でリップスラーをしていましたね?
唇は、高音でも低音でも、開いてしまわないだけの緊張を周りが
保ち、振動部(中心)はリラックスしている必要があります。
呼吸器官、喉等での息のコントロールと、
シラブルでリップスラーをするのが
正解だと思います。
(優先順位@息のコントロールAシラブルの順です。)

演奏する際、音程、ニュアンスを歌ったときに、
舌が自動的に最適な位置に行くのを目指して、
訓練すると良いですね。

ご参考までに。