re:ロータリー教えてくれる人
#11769
投稿者:
kazuya (2001/04/04 12:20)
改行位置を変更しています。 >具体的には、モーツアルトの四分音符とベートーヴェン、ブラームスのそれのそれぞれの >違いはどうか、様々なシチュエーションの中で、どう奏すべきなのか、ベルリンあたりの表 >現の仕方と、ウイーンあたりではどう違うのか。そして、その中で、ロータリー楽器を使うと >き、どのような音、奏法が音楽として求められるのか。 >これは、やはり、本場を経験された方でないと、なかなか伝えられないことかも知れません。 私はどう奏するのがいいか具体的に教えてくれるというところまで含めて、トランペットを しっかり教えてくれる先生を見つけるのが望ましい、と書いたつもりでした。 それを教えてもらえないと、あまり意味がないからです。 ただ、ベルリンの表現、ウィーンの表現云々は、好奇心として知ることについては私も興味 がありますが、先生にそれを聞いて実践したとしても、単に真似に過ぎないし、彼らがベル リンフィルであり、ウィーンフィルであるからこそ意味があるものと思っております。 >筆頭には桐朋音大の田宮先生とかが上がってきましょうし、武内先生(バイロイト経験者!) >や山本先生など、ベルリン音大の元BPO首席ヴェーゼニック教授のお弟子さん方(つまり >BPO前首席グロート氏の兄弟弟子だあ。)がいらっしゃいますよね。札幌の松田先生はBPO >首席クレッツァー氏の愛弟子すし。ドイツやオーストリア留学経験をお持ちの方に教わるのが >良いと思います。東京フィルの方々は、皆さんウイーンに留学され、ウイーン系の演奏をされる >と聞いたことがあります。東フィル首席の飯塚先生は、ご本人はあまりロータリーを好まれない >そうですが、しかし、ピストンでロータリーをイメージされてるとか。ウイーンの演奏を強く意識 >されていると読んだことがあります。 上記に出てくる方の内の何人かに習ったり、お話を聞いたりしたことがありますが、私が お会いした方々は、ウィーンはこうやって演奏するとかベルリンではどうだとかと言うことを 言われていませんでした。もちろん彼らの演奏の一部分にそういう要素もあるんでしょう が、彼らの演奏はウィーンのものでもベルリンのものでもなく、彼らのものだからでしょう。 |