re:「響く」「なる」について  #12477
投稿者: えっくすきゅー (2001/06/04 11:05)

>「音が響いていない、鳴っていない。」と言われました。
私は、師に習い始めたときに、
「鳴らそうとしてはいけない。響いてくれるようにならなければいけない。」
と言われました。
単にプレーヤのイメージの問題でしょうけど、
イメージが結果(音色)に与える影響は無視できませんね。

>すごく抵抗が強いです。
>どのぐらいしたらぬけるようになるのでしょうか?

すごく抵抗が強いというのが、楽器やマウスピースに問題があるのか、
イメージや奏法に問題があるのか微妙なところですが、他の上手な方に
吹いてもらって楽器とMPに問題が見つからなければ、Gustavさんの
イメージや奏法の問題と言うことになります。

私が気にかかったことは、「ぬける」という表現。
息が、「ブワーッ」と通って、音が「パーン」と鳴るような
イメージを持ってませんか?
そのイメージで、楽器を「鳴らそう」として頑張ってしまっていませんか?
豊かな響きは、決してそういうイメージではありません。
pの音量で、らくーに吹いて、ピアノやドラムセットがビリビリ共鳴しますか?
それが「響く」と言うことです。「ぬける」イメージとは程遠いと思いませんか?