re:練習環境の変化  #13041
投稿者: えっくすきゅー (2001/07/09 10:03)

合奏や、反響の殆ど無いところでは、無意識に自分で音を聞くために、
オーバーブローして調子を崩しますよね。
また、コントロールできる以上の音を無理に出すので、演奏でも直ぐ疲れるし、
音もはずしやすくなってしまいがち。響きも自然でない。

合奏などで音が聞きにくいときは、譜面台に半分ベルをかぶせて
音を返して、自分で聞く等の工夫も大切です。

その上で、息のフローのイメージを大事にすることを前提に、
゛コンパクト゛な音で吹くように心がけます。

息のフローとコンパクトな音は、慣れないと矛盾するように感じますが、
コンパクトさだけを心がけると小手先で音を掴みに行くようになるし、
息のフローとばかりに頑張って音を張り上げてしまうと、
オーバーブローしてしまいます。
優先順位としては、まず、息のフロー、それからコンパクトな(効率的な)音、
と言うことになるでしょうか。