re:ロングトーンの重要性  #13095
投稿者: Shorty (2001/07/13 19:20)

僕が出た中学校や高校の吹奏楽部ではロングトーンが神格化され、ロングトーンをやれば上手くなれる、みたいな勢いでした。
僕もその流れのなかで根性でロングトーンをやったりもしましたが、あまり意味はなかったように思います。
要はどんな練習もやみくもにやってはいけないという事ですよね。
今は、音階をロングトーンで何拍、というやり方はしていません。
それはそれで意味もあると思いますがなにぶんそれでは時間が全く足りません。
今やっているロングトーン(みたいなもの)は、
・出す音のイメージを持って、実際吹いてみて、イメージ通り吹けているか
・pもfも自在にコントロールできるか
・音の出始めから終りまでいい音が出るか
・曲を吹いているような気持ちで吹く
・拍はかぞえない
・音の跳躍も折り込む
というような感じです。
曲の中のロングトーンってありますよね。そういうのをイメージしながら吹くと、ロングトーンも楽しいです。
あと、特にロングトーンの時間というのは決めておらず、ウォームアップの流れでやったり、
曲の練習の合間にちょっと復習してみたり、という感じです。
少ない時間を有効に使う事と、「楽しい」事が僕は大切だと思います。