re:タンギングで口が動いて・・・  #13364
投稿者:  (2001/07/26 14:33)

憶測ですみませんが、シラブルにこだわりすぎて、
喉の奥の方でモゴモゴしてしまっていませんか?(違ってたら、ごめんなさい)
一般的に、特にダブル&トリプルタンギングで顕著な症状ですが...

Bフラットさんと、えっくすきゅーさんのアドバイスには120%
耳を(ここの場合は目かなぁ)傾けた上で、
シラブルを、出来るだけ歯の近く(マウスピースの近く)に感じてみては
いかがでしょうか?

「TuKuTuKu」というよりは、「TuKeTuKe」、或いは
「TeKeTeKe」という感じでしょうか。
(人によって、感じ方は違うと思いますが)
教則本でよく見かける「tU」、或いは「tO」の発音において、
人によっては喉を開きすぎる傾向があるように思います。
「TuKuTuKu」しているつもりで、「DoGoDoGo」みたいに
なっていませんか?もしも身に覚えがあるならば、
タンギングのイメージが口の奥すぎるためだと思います。
もっとイメージを口先にもってきてみてください。

シラブルについても、いろいろ御自身で研究なされるとよいかと思います。
なにも、「TuKuTuKu」だけが「正解!」ではないと思います。
例えば、「ゆ」なんて面白いと思いませんか? ゆっくり「ゆ」と何度か
言ってみると、舌の動きがよく分かると思います。僕の場合ですと、
「Ku」の発音と「ゆ」の発音の時の舌のポジションと、発音する場所は、かなり近いのです。
ついでに、僕にとって「ゆ」は、リップスラーのときの舌のポジションとしても、高い音やppの時のブレスサポートにも使えます。
他にも色々試して遊んでみてください。

あと、余談になりますが、「喉を意識的に開ける」ことは、「りきみ」に繋がりかねないので注意が必要です。「喉でりきむ」と、せっかくの息の圧力とスピードを喉で殺してしまうことになりかねません。「喉を開ける」とは、「喉をリラックスさせる」というふうに解釈されるべきだと思います。

何か、きっかけがつかめたなら、幸いです。
意見等、他と重複していましたら、ごめんなさい。
ご静聴(ご静読)、ありがとうございました。