re:初めてラッパを吹く時に教わった口の形について。  #13413
投稿者: かず (2001/07/29 01:24)

先輩になるといろいろ大変ですね。
しかし、我々がラッパをはじめた頃に較べると、インターネットでも有益な
情報がはじめから採り入れられて恵まれていますよね。
アンブシュアについてはこのBBSでも
何度も話題になっているので過去のログを見るときっといいヒントがみつかる
と思います。ただアンブシュアというのはただ口の形だけをいうのではないので
正しい練習法によって後天的に形成する部分も多いのでここでは触れません。

「初めてラッパを吹く時」の口の形ということにしぼればマウスピースを当て方
については粘膜奏法という言葉をご存知ならどのように当てるかわかりますよね。
まずは正しい位置にリムがのっているがを見てあげて下さい。
次には吹く前の唇の形は上唇と下唇が軽く合わさって閉じていることが大事です。
その合わせ方は下唇を上唇の方に持っていくことがミソです。
上唇と下唇の接点は普通なら上の歯の上で出会うはずです。
そうすることによって粘膜奏法になりにくいばかりか、上唇を堅くしてしまう
悪い癖を避けることにもつながります。(英語のMの形もこのことを言っている
のでしょう。)

あとはこの形をできるかぎり維持して、不必要な緊張を解いていって練習する
だけです。それではまた。