仕上げの段階では・・・
#13521
投稿者:
やちまう (2001/08/08 01:08)
(引用部分、約70バイトで改行しています) > コンクール前にこの状態に陥ると、二日軽い基礎、、、なんてぜったい無理; > なので困ってます。 > 不調にならないようにしたいのですが、本番前とかってどうしても毎日きつい > 合奏続きなので必ずといって良い程調子を崩します。 > > こういう時はどうしたら良いでしょうか。本気で悩んでます; “超回復”はトレーニングの段階の話であって、仕上げの段階ではマズイのでは? 仕上げの時には鍛えるとかいう次元ではなく、今までの地道な努力で積み重ねて きた物のコンディションを出来るだけ良い状態で維持し、本番を迎えられる様に したほうが良いと思います。 こればかりは試験の一夜漬けのようにはいかないものだと思います。 この時期だけ頑張ろうとすると無理がきます。 本番前の合奏続きにも、無理をしないでもこなす(休める場所はバレることなく 楽に吹く)事が出来る制御水準に達していれば良いわけで、日頃の練習を大切に するしかありません。 スポーツ界のトレーニング理論(?)の“超回復”にしても、一朝一夕で顕著な 向上が期待できるとは述べられていません。負荷をかけた後で適度な休息と栄養 を取ることによって一時的にトレーニング前よりも能力が上がることを利用して、 それを《根気よく積み重ねていく》ということに重きが置かれていると思います。 少し厳しい意見かもしれませんが「付け焼き刃」では駄目ではないでしょうか? 合奏の連続の日々がくる前に、あらかじめ積み上がっていなければ、間に合う はずがなく、当然ながら「にわか仕込み」になり無理な状態になります。 ただし、合奏の連続という状態があまりにも尋常でないようなやり方(例えば、 12時間合奏で休憩は3回だけとか)の場合は、上手に力をセーブするしかあり ません。 本気を出すべきなのはリハーサルではなく本番ですから、「昨日は吹き過ぎ だったので今日は楽にいこう」という様な自分の中でのテンションというか、 コンディションを保つための長いスパンのペース配分が出来るようになって いれば良いのだと思います。 …でも、これが難しいのですが…(苦笑) -- |