re:息のスピ〜ド  #14540
投稿者: モンケの思い出 (2001/11/07 22:40)

う〜〜んっ ^^;

私もラッパの先生から「もっと息を入れて・・」、「あっ、音は大きくならずにネ・・」、などとよく言われます。
これは思うに、「スピード」と言うよりは楽器を鳴らし、音に響きを与える為には
少なくとも「私、個人」が思っているよりは息の量・・が必要なのではないかと、
そう理解しています。
その息の量が、音域が上がるにつれて、より一層「スピード」と言う表現に置き
換わっていくのではないかな・・と。
たっぷりな「息の量=スピードを与える・・」で吹けている時は、「それならきっと客席で聴いていてもいい響き、いい音で吹けていますよ」と言われます。
これは、つまり「(近鳴りではなくて)遠鳴りしている、音が通っている・・」
と言う事かなと思っています。
いずれにしても「初めに響きありき」と言うことのようですね。
その響きを造るために正しい呼吸法に支えられた、息の量が必要で、その息を
放出するとそれなりの「スピード」を感じる・・ということではないでしょうか。