re:シラブル・・・舌のコントロール  #15937
投稿者: いちご大福 (2002/05/02 03:34)


いちご大福です。よしさんは口笛を吹けますか?タングの動きと唇の振動の関係をイメージするのに重要です。自分の出せる範囲で音階を吹いてみましょう。その時の唇を観察すると唇の形はほとんど変わらず異なる音が出ていると思います。もちろん極端な高音や低音になると若干、変わりますが・・・
そこで起きていることは、タングのポジションの変化によって口蓋内のエアーの容積が変わりその結果、唇から出るエアーのスピードが変わり、そのスピードに応じて唇が振動して音が出ています。

よって個人差はありますが、口笛を吹ける一番、自然でリラックスしたポジションにタングを置き(下の前歯の後ろにタングの先端を置く)、チェストアップした状態で取り込んだエアーとのシンクロナイズで音を出す方法がクラーク、ゴードンが教える一番自然な方法です。Rスポルディングの教則本には、TPの練習前に口笛の練習を取り入れているほどです。

もちろん音を出すまでのアプローチは、ロイスティーブンスやスティーブンコステロ、ビルカーマイケル、ウォルトジョンソンなど様々方法がありますので特徴、長所、短所を良く理解した上で実践してください。