re:元ホルン吹きです  #16020
投稿者: いちご大福 (2002/05/11 00:56)

いちご大福です。マウスピースの唇への当て方(セッティング)は、人それぞれ顔、形が異なるように微妙に異なります。唇の大きさ、形、前歯の形、あごの状態等や音楽的なスタイルや演奏方法により沢山のパターンがあります。またアーバンやセイントジャコム、クラーク、ゴードン、レヴィのような大家でも提唱するマウスピースを当てるポジションは異なります。よって自分が一番、出しやすいポジションで練習するのが、良いと思います。ちなみに小生は、中学〜大学までトロンボーンを、大学では、ホルンを吹き、社会人になってトランペットをはじめました。マウスピースの当て方もホルンの時と同じように上唇:下唇⇒2/3、1/3の割合で何も問題ありません。この割合はアーバン、やクラーク、ゴードンと同じです。音質に関しても出したいイメージが極めて重要でどのような音を出したいのかイメージを持つのと持たないでは大きな差があります。どのような音のイメージを持っていますか?エリックさんのような太く倍音の沢山あるハイノートや、ギートゥーブロンのピッコロやロルフスメドビグのB♭管などをイメージしてそれに近づくように練習するわけです。小生はまだまだ近づきませんが(大爆)
またサンダルで登山をしないようにマウスピースの選択も重要です。自分に合ったマウスピース選びもこの掲示板を参考にしたらどうでしょうか?
あとはいかに楽に効率よく吹くことができるか、いろいろな情報をもとに研究するしかありません。効率的なリップバズや楽器の角度、耐久力を向上させる方法、シラブル、ペダルトーン、リップトリル、タンキング、ktm、呼吸法、体のメンテナンスなどなど、この掲示板にも沢山のノウハウが出ています。
ちょっと長くなりましたが、がんばってください。