re:高音域のお話  #16636
投稿者: tky (2002/08/02 10:16)

>音がスマートかつ音程がしっかりした時が舌の動きが小さい時???
>逆に音がギャ―と馬鹿サウンドかつ音程が不安定な時が舌の動きが大きい??

うーん、その表現だと、舌の動き以外の部分の違いも大きいですね。

アタックで言うなら、破裂音から始まってしまうのは、
舌の動きが大きすぎですし、
アタックが大き過ぎてアンブシュア、シラブルのバランスを
崩してしまえば、高音域は「スカー」となるでしょう。

アタックより、レガートタンギングでよくわかると思いますが、
舌の動きが大き過ぎると、綺麗に繋がりません。
ジャズのプレーヤーで、真珠のネックレスのように音の粒を綺麗に
つなげてレガートタンギングをする人居ますよね?
あれは、舌の動きが小さく楽でないと出来ません。
舌の動きが大きく、力が入っていると、「ドッタンバッタン」「ガボガボ」
という、奏者もリスナーも、「大変」な感じになってしまいます。