re:口のあけ方について  #18116
投稿者: ★★★(三ツ星) (2002/11/26 18:01)

私も習い始めたころに口を大きくあけるように注意されました。

口を大きく開けるのは、音がこもらないようにするのと、ハイノートを出すときに音質が太くなるためであると
いうような説明を受けた記憶があります。
たしかヒントになるようなことを最近のパイパースという雑誌でBobby Shewという先生が言っていましたね。
私はJAZZの先生もクラシックの先生も教わっていますが、まず同じことを注意されました。

で...口の開け方ですが、私は奥歯を開けるようにしています。人間の顎の構造上前だけを開けることができないと思います。
奥歯を開けるようすれば自然に口が開きます。
どのくらい開けるかは、その人の歯の長さや唇の形とかが関係するのでどのくらいとは言えませんが、
私は、上下前歯の間隔が人差し指の先を縦にしたくらいの間隔を開けています。

でも開けすぎて顎を痛めてはいけませんので、ご自分で楽にあけられる間隔をみつけて下さい。

あと注意することは、口は開いていても唇は閉じています。

それよりも喉を開くとかブレスコントロールや音のイメージを持つこと
の方がもっともっと大切です。
唇はあくまでの口から息が出る最後の弁であり、唇の振動だけで
音を作るわけではありません。

こんなとこですか...

がんばって下さい。