re:練習法  #18618
投稿者: カルビ (2003/01/21 23:18)

うんうん、カルビもやり方次第かと思います。
…と言うよりは「練習時に何を考えるか」次第、ですね^^
どんなに「こうすると上手くなる!!」と言われている練習でも(あまり聞いたことはありませんが^^;)自分で意識を持ちながら吹かなければどれだけ長い時間練習しても時間の無駄です。
逆に「これはこうなるためにやる練習だ」と常に意識して練習すればそれほど長い時間やらなくても十分だと思いますね♪

>@リップスラーは音域の幅を広げ、体力もつける。
リップスラーって…体力つくんですか?言われればそうかもしれませんが…初耳です(笑)
体力をつける練習としてカルビが知っていることは、毎日吹き終わるまで(練習を終えるまで)に一回はバテましょう^^; マラソンなどでも同じですが、限界を少し超えるくらいの負荷をかけてそれからゆっくり休むことで持久力はだんだんと付いてくるものです^^
これはカルビ自身経験しました、バテることを日課にしてかれこれ3ヶ月くらいたちましたが、1ヶ月くらいで「あ、最近バテない」と感じるようになりました♪ ただし、絶対にクールダウンを忘れないようにしてください、忘れた場合次の日の練習効果が半減すると考えてください^^;
音域は広が…りますかねぇ、最終的には意識次第だと思います(笑)G(+2)まで出るのでしたら一つ下の音{F(+2)}まで使うリップスラーメニューを作るとか、一日に最低一回は自分の出せる最高音を軽く伸ばしてみるかすれば音域は広がるかと思います^^
ただし高音が出ると言うことは、低音がしっかり吹けることが前提となっています。「綺麗な高音」を出せる人は(恐らく)必ず「綺麗な低音」を吹ける人だと思います。
その為にはロングトーンは欠かせない練習となってきます。
>Aロングトーンは音色を良くするためにある。
これ↑は間違っていません^^ ロングトーンは自分の音を見つめるいい機会です。しかし、これだけかいベイベ〜?と聞かれればカルビは自信を持ってNOです。
ロングトーンでは、カルビは「息を大量に吸って全部の息をまっすぐしっかり入れる」と言うことを意識しています。
このとき気をつけるのが、「いい音で吹くこと、音を広げない(割らない)こと」などです。音がゆれないように〜など、他にもたくさんありますが、「」内のことを最優先で意識しています。
「いい音色」=「いい音」というわけではないと思います。余裕のある(様に見える・聞こえる)音を、息をたっぷり使って吹く、且つその音色が綺麗⇒いい音〜♪みたいにカルビは考えています^^
そしてロングトーンすることで、それぞれの音が音程も含めて安定してきます。鳴りにくい指の音なども自然に響くようになります…楽器にも自分の体が慣れますし^^
ただし割れた音を吹いていると、楽器にも体にも口にも「音を割るクセ」が付いてしまいます…直すのは大変な苦労が必要です、気を付けてください><
(この辺りは若干考え方が異なる方もいるかもしれません…自分の正しいと思った考え方をメインに考え、予備知識として別の考え方を持っておくといいと思います)

…あ、リップスラーについて書いてない^^;
リップスラーは曲を吹くためには欠かせない練習だと思います。仮にスラーの付いていない楽譜でもリップスラーできる人と苦手な人では跳躍の上手い下手が大きく分かれます^^; 狙った音をしっかり吹けるためにも欠かせない練習だと思います。
そして、歌い方の上手い人はリップスラーがしっかりできる…気がします、経験上(根拠なし^^;)
…まぁなんにせよ、金管やるならリップスラーは必修でしょう、慣れてきたらオクターブ跳躍もやってみるといいと思います♪


…長々と書いてきましたが、なによりも大切なのは「意識を持って練習すること」です。同じことをするのでも、意識することを変えれば、全く違う意味になります。自分のやっている練習をたまには違う視点で見つめてみるのもいいかもしれません^^
それから、目標とする奏者がいると上達は非常に早くなります^^ 有名なトランペット奏者のCDを聞いてみるのも新しい刺激になって意欲が増すと思います^^
頑張ってください♪(って、自分も頑張らなくては^^;