re:上の歯と下の歯の隙間  #18835
投稿者: tky (2003/02/10 13:47)

>私の場合、1センチくらい開いても、とくに唇を巻くような状態にはなりません。

1センチだと、確かに唇を巻く状態にはなりませんね。

>人それぞれ唇の厚さ、粘膜の厚さ、歯の長さが影響するので、どのくらい
>ってことは言えないのではないでしょうか。
>とりあえず私は1センチくらいは開けています。

かみ合わさった状態から同じくらい開いたとしても、
上下の前歯の間が「何センチ」くらい開くかは、
前歯の大きさと、かみ合わせによってかなり違いますよね。

>タンギングの件はやっぱり、上と同じでその人の唇、歯の長さ、舌の長さが
>違いますのでなんとも言えないと思いますが。

すみません、言葉不足でしたね。
タンギングに関しては、この場合、カレの提唱する、
「舌先は使わない、舌の腹のみで」を行った場合のお話です。

舌の腹を使うのは、安全で確実に、高いクオリティを提供します。
ファーガソンは、舌先のタンギングを使いません。
舌先の場合、基礎が出来ていないと吹き終わった後、
舌先が前歯から離れやすく、そうなると色々弊害をもたらす危険があります。
しかし、繊細なニュアンスを表現する人は、舌先を使います。
クラークテリーのような表現をするには、舌先のタンギングは必須です。

タンギングの種類は相当な数あるので、基礎を固めながら、
必要に応じて自由に使い分ければ良いのだと思いますけど。

>でも、クラークテリーのようなタンギングは口が狭かろうが、
広かろうができないですよ。(笑)

もちろん、ポテンシャルの問題ですよ。
息の流れの基礎を確立してから、
舌の動きを小さく、繊細にしてクオリティを上げていけば、近づいていきますよ。

>「トイレットペーパーの芯を口に入れたつもりで」と教わったそうです。
>まあ、ウイントンは天才ですからね、まねしちゃいけないのかな。

うーん、、、天才だからと言うより、真意は別のところに有る気も。。。

トイレットペーパーの芯を口に入れるほど開けたら、
唇が閉じないじゃないですか(笑
どう見ても彼はそこまで開いていないですしね。

彼の場合、喉はホント見事に開けますよね。
(喉を「開ける」という言葉も誤解を生みやすい気はしますが)

まあ、奏法には諸説有る場合が多いですが、
深いところでは真意は同じだったり、
メリットデメリットがあり、使い分けが有効だったりするのだと思います。

色々、柔軟に勉強していきたいですね。