補足  #19461
投稿者: tky (2003/04/21 10:10)

そうそう、忘れていました。

タンギングには、色々種類があって、歌うニュアンスだけあると言って良いですが、
練習するには良い順序というものがあります。

まず、
「舌先を、下の歯の裏に軽くつけて離さなず、
舌の腹でするタンギング」
を徹底してマスターした方が良いと思います。

舌先(本当の先っちょだけ)を上の歯に付けて離すタンギングもあり、
こちらのの方が繊細なニュアンスが出ますが、
まず最初は、演奏中に、
「舌先が下の歯から離れた状態にならない」
というのを、徹底して訓練した方が、色々いいことがあるのです。

1年〜2年くらいは、このタンギングを徹底した方がいいかもしれませんね。

舌先を使ったタンギングは、その後慎重にというのをお薦めします。
タンギングは、演奏や音色の個性とクオリティを決定付けるので、
息と共にじっくり、焦らず作っていくのが良いと思いますよ。