re:練習法について  #1968
投稿者:  あいる (11/27 20:22)

れんしゅうというのは、奏者の永遠の悩みですね。
プロであれアマであれ、絶対しなければならないのが、
この練習なので、やり方というのは十人十色だと思います。

僕の練習方法では、ロングトーンはあとにします。
まず、息を入れっぱなしの半音階で唇をならし、
柔軟性を作り、そして、低音中心の音出しに入ります。
それは、ペダルトーンの練習です。
とにかく息を入れることをしっかり頭に置いて、
どんどんやっていきます。
(5パターンぐらい)
唇がほぐれてきたら、今度は速く音域の広い半音階、スケールをします。
これは、変に唇を作らずにまんべんなくならすためです。
このときも、息に意識を集中させておきます。
口を作って鳴らそうとせず、息で鳴らすことを心がけています。
そこから、リップスラーをしっかりして、必要であれば、ロングトーンをします。
ロングトーンというのは、必要な練習ですが、
一歩間違うと逆効果になってしまいます。
例えば、ロングトーンの時だけ違うアンブシュアで吹いていたり、
変な力が口に入っていたりと、普段していないようなことを
してしまって、ロングトーンから普通の練習にもどったときに
逆に音が変になってたりしてしまいます。
ロングトーンの時に意識しないといけないのは、先ず息ですよね。
それから、必ずフレーズを持ってやることですかね。
無機質に伸ばしていても、効果は薄いです。
常に音楽的にやることを心がけています。
あとは、毎日続けることですな。これが一番の練習になります。
自分のものになるように、あせらずにがんばって下さい。
以上参考にならないアドバイスでした。

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