re:歯並びについて
#19836
投稿者:
tky (2003/05/22 19:41)
>歌って吹くだけということは楽器を構えてアルペジオをタンギングで >ファーガソンの呼吸法をしながら歌うということですか。 すみません、誤解を招く表現でしたね。 ファーガソンの方法で息を吸い、アルペジオをスラーで全キー行います。 その後、半音づつ、タンギングの練習を行います。 いずれも、中音域からスタートするのが良いでしょう。 >第6ステップでは舌先に乗せた米粒を吹き飛ばすようにとありますが、 私は、ファーガソンの呼吸は吸気だけ(第5ステップまで)採用し、 第6ステップ(呼気時のアパチュア等)は採用していません。 ウォーミングアップ時のアパチュアは、開き過ぎないよう慎重に行きたいのと、 正直、スイカのタネの例えは、感覚的によく理解できないので。 (多分、アパチュアの形を、横に広くせず、 縦方向にも取るようにするためかと推測します。 このあたりの表現で、アパチュアが開く/開かないべきかの 議論になるのかと思います。) ちなみに、私の方法では、吐く息の量は、 @出だしは、小さい音で(呼気も加減して) A上昇時、高音は量より圧力 B下降時、低音はゆったりと圧力をかけて、息の量を多く(加減しない)。 長さに関しては、まずゆっくりやった方がいいでしょう。 アパチュアは、閉じてアンブシュアを付くって、マウスピースを当てれば、 勝手に空気の通り道はできるので、アパチュアを意識せずに、リラックスして 自然に閉じて構えればOK. アンブシュアは、自然に閉じれば良いですが、 口角より外の筋肉は外に引き、口角より内側は真中に寄せるように。 外に引くと喉が開き、内に寄せるとアパチュアや唇の厚みが良くなります。 一点だけ注意するのは、上下とも唇を巻き込まないこと。 必ず平行に、サンドイッチで合わさるように。 上唇をマウスピースのカップに入れてから、 下唇を迎えに行ってあげる感じがいいでしょう。 |