re:音を均一に鳴らせる方法は?
#2000
投稿者:
あいる (12/3 01:21)
息というのはむやみやたらに入れたらいいというものでもありません。 「量」「スピード」「方向」いろんな要素がありますが、 ここで、必要とされているのは、ある程度の圧力とスピードですね。 楽器の抵抗と自分が楽器にかける圧力とが ちょうどつり合うところがあるでしょ?? そこがベストな位置だと思います。 うまく、真ん中に息をまとめてきて、パイプにまっすぐ入れる。 それから、自分の音をしっかり聞いてストレスがかかっていないか 確認する。もし詰まっているような音がすれば、 それは、体に余分な力が入っています。 もし、「ビヤーーーー」っとだらしない音がすれば、 お腹、口の支えが足りないか、息の入れすぎです。 常に自分の音を確認していれば、自然と身についてきます。 全ては音が頼りです。 次に高いところからはいるやつ。 普通は息を吸い、息を止め、体の準備をしっかりしてから、 音をならすんですが、それは一瞬のうちに行われるので、 少し慣れてくると吹き初めてから調整するような事が起こって来るんですよ。 そのほとんどの人は低いところからはいって、音程を調整しているんですね。 だから、逆に、準備をしてから入りましょうということを 高いところから入るようにということもあります。 実際に、吹きはじめは圧力が低いので、音程が下がってしまいます。 それを解消する意味もあるんですね。 ようは、音程をしっかりイメージしてから、 うまくラインにのればそれで良いんです。 べつに、これに関して特別な吹き方はありません。 悪いところを直す、治療方法みたいなもんですね。 |