re:スケールについて  #21317
投稿者: 29L (2003/11/11 01:58)

記譜の音という意味ならば普通のBb管トロンボーンの記譜は記譜通りの高さの実音が出ます(を出すように決められています)。Bb管のトランペットは記譜に対して全2度低い音が出ます。Eb管のアルトサックスは記譜に対して増6度低い音が出ます。いずれにしても出てくる音が実音でどの音なのか判っており、各楽器の音域が判っていないと調性の違う楽器のアレンジは難しいと思います。私の場合Bb管のコルネットから始めましたが、実音で書かれた音符を読み替えて演奏することから移調読みの勉強を始めました。実音の高さが判り、楽器の調性が判るようになればアレンジは可能だと思います。更にアレンジを実施する際有効なのは、音楽の進行に伴うコード進行を理解することです。ギター等コード楽器があつかえるようになるとハーモニーの理解に役立ちます。基本的にはこの様なことが判ると便利ですが、感じたままに書いてみて実際に音にすることが一番勉強になります。頑張ってください。