re:質問があります。  #21831
投稿者: tky (2004/01/08 13:09)

ペダルを吹く際、舌先は、必ず歯の裏に付けます。

ペダルは、必ずしも口腔を広く取らなくても出ます。
ペダルを吹く際には、口腔の広さより、息の量、息のフローの方が大切です。
優先度は、@息 Aシラブル の順です。

ペダルは、通常の音域に比べて、吹く息の量は比にならないくらい多いのです。
もし、息の量が不十分なうえで、シラブルや細かい音程、出音をきにするような
ペダルであれば、ペダル練習は悪影響の方が多いと思います。
(ペダルの練習に関しては、正しいペダルが吹ける指導者が近くに
いない場合は、しない方が良いのです。)

で、口腔の広さより、舌先を歯の裏に付けることを優先させます。
音は出なくて良いので、
・舌先を歯の裏に付け
・唇が開かないように
・その音程を歌って
・とにかく、息で吹ききる
・当面、音がでなくても気にしない。

というのがペダルのポイントです。

ペダルの隠れたコツをあげろといわれたら、「舌先を下の歯の裏に付けてること」
と言うと思います。
それこそ演奏では逆立ちしてもかなわないような相当な腕前の方でも、
ペダルの時に舌先が離れている方は多いので。