re:高い音  #22609
投稿者: うめ (2004/04/14 23:38)

Lenさんの言われるハイFはF(+2)ですね?JAZZの世界ではF(+3)がそれにあたりますので。このサイトの音名基準で記述していただけると判り易いかと思います。

あみさんのいわれる音域は学生にとっては鬼門かもしれないですね。私も指導者に恵まれず苦労しました。ただ、理論書を読み、教則本をがむしゃらに練習した結果、現在はハイトーン(+3〜4音域)には絶対の自信を持っています。
私の経験から、ハイB♭(+3)までが出ないのであれば息の使い方が上手くいっていないということです。ハイトーンは力技では吹けないですしコツがあります。ハイトーンが不得意な方は共通項があるんですよ。それは息の使い方です。
その改善の練習方法として、私はF(+1)を自分の出せる限りの小さな音で、息の続く限り吹くロングトーンを20分続けます。そして10分休みを入れます。ここでのポイントはできる限り小さな音で吹くことと、息の続く限り音を吹き続けることです。これにより息の使い方が格段に改善されますよ。
この方法はハイトンヒッターなら誰もが知っている練習方法でしょうし、デューク・エリントン楽団のスーパーハイトーンヒッター「キャット・アンダーソン」の教則本にも基礎練習として再三出てきます。だから、間違いない!

あみさんはいろいろ考えて努力しているようですから、未来は明るいですよ。一生懸命練習してくださいね。ただ、インターネットを利用できる環境にあるのだから、楽器にこだわらずに、いろいろなサイトを見て回ると、意外なサイトに自分の悩みのヒントが隠されてますよ。