re:歯について  #23986
投稿者: 椎名 (2004/09/22 13:10)

そういえば大切なことを云いわすれてました。

最近門歯の治療をしました。
治療内容は、以前詰め物をした右の門歯が着色したため、一度詰め物を削り、再度詰めなおしたというものです。
これにより、以前よりも門歯の間の三角形の隙間(2本の門歯の下端部分の隙間)が小さくなり、いままでまったく隙間が無く息が通らなかった歯と歯の間は若干息がもれる隙間ができました(メディアンスペースとかいうものほどのものではなく、圧力をかけると息がそこから若干漏れる程度)。

治療後、当日は高音域が細くなりましたが、3日基礎練習をしたら元に戻りました。

私の考えでは、歯の隙間はそれほど影響せず、三角形のスペースが小さくなった(=その部分の歯が若干長くなった、ともいえますね)ことによって息のとおりが悪くなったことが原因ではないかと。
ようするに、マウスピースのスロートを小さくしたような結果だったと思います。
おそらく、治療後の現在は治療前よりも上下の歯と歯の間の感覚、舌の位置などを微調整して以前の状態に戻したと思います。

これから、今までやってきた基礎練習に加えて高音域用のエクササイズをやっていこうと思っています。
ようするに、練習には段階というものがあるので、果たして今後歯を削るまでの領域へ到達できるのかどうか・・・といった感じです(苦笑)。

長くなって申し訳ありませんが、このことにより私の出した一つの結論は、中川先生のおっしゃるように、歯の長さや三角形部分の隙間とスロートの大きさは何か比例するような関係があるのではないかということです。

つまり、人よりもスロートが大きくないと調子が出ない人は歯が長く隙間が少なかったり、スロートが小さくないとダメという方は歯が短かった隙間が多かったりというようなことがあるのではないかということです。

これ、ちょっとデータを集めてみたいですね。私は今モネのB6を使っていますが、これはスロートが♯24で、かなり大きい方だと思います。これを使い始めてから高音域が特に出しやすくなりました。