re:調子が・・・  #24798
投稿者: hanako (2005/02/03 13:34)

 あささんの「長い曲や、休みが少ない曲で・・・」と共通することですが、ラッパ吹きにとって、疲れること、バテることはずっと逃れられない宿命のようなものですね。
 だから、ラッパ吹きは、ある意味サボることも大切でしょう。他の楽器と同じように練習をすれば、ラッパ奏者は真っ先につぶれてしまうでしょう。
 サボること、手を抜くこと、休むことも練習のうちと考えて、長い時間吹くときは特に休憩を多めに(数多く)とることですね。
 自分の口と相談しながら、できるだけ疲れないように練習することです。上の高い音ばかり吹くことや、大きい音ばかりで吹くことをさけて、上から下まで、また小さい音も織り交ぜながらバランスよく練習してみてください。
 唇の負担を軽くするようにいつも意識して、身体全体の筋肉、特にお腹や背中や脇腹などの支えで口にかかる力を少なくし、唇を楽にしてやるようにしてみてください。
 1日に6時間以上も吹くときは一生懸命、本番と全部同じように吹くこうと思わずにして、合奏中も吹くことと同じように疲れをとることに注意をしてください。しかし、練習の中である程度の持久力や耐久力を高めていくことも考えるようにしなければならないので、練習時間とペース配分をコントロールしてうまく吹きつづけなければなりません。
 わたしなんか、2時間吹くと限界がきてしまい、音がかすれたり、高い音が出なくなってしまい、それまでの練習とそこからの練習は全く違います(吹き続ける時間が)
 力を入れずに楽に吹く吹き方をいつも意識して、少しでもバテないように練習をすることが大切です。そのうち、皆さんがおっしゃっているように、数小節の休みで良い状態に復活できたり、下の音を吹きながら回復することも可能になってくると思います。
 そして、いくら吹いても疲れない音域を毎日少しずつ上に上げて行くと、高い音でも疲れなくなると思います。