re:アベイラブルノートスケール  #24960
投稿者: 椎名 (2005/03/04 01:09)

Key=C |C |Am7 |Dm7 |G7 |C ||

Key=G |G |Em7 |Am7 |D7 |G ||

前回引用させていただいたものをもう一度利用してみようと思います。

Am7で使えるコードはとりあえずラシドレミファソラ、Am7−D7の場合は他にもあると思いますがとりあえずソラシドレミファ♯ソになるということはお分かりでしょうか。

keyがCの方はAm7→Dm7→G7となっており、Dm7→G7でUm7−V7進行しているため、Am7はCをTとみたYm7ということになり、ラシドレミファソラ、つまり一度も転調はしてないことになります。
ところがGのkeyではAm7−D7となり、やはりGのスケールであるソラシドレミファ♯ソを使うことになりますね。わかりますか・・・。
CのkeyではAm7はYm7にあたる場所に位置するのですが、GのkeyではAm7はUm7、つまりWの代理コードの役割をしているのです。

まぁ理解できなくて良いと思います。練習する上では、Um7−X7という進行であれば、Tに当たるコードのスケールを使えば良く、それ以外の場所で単発で○m7と出てきた時は、普通にそのコードのスケールを使えば良いのではないでしょうか。

スケールはあくまでも目安のようなもので、それ以外の音もたくさん使えて、厳密にいうと使えない音なんて無いことになりますので、ようは耳を鍛える事の方が、理論云々よりも大切だと思います。
ただ、理論は練習していく上で理解していなければどうしようもない部分ではあると思いますが・・・。

あ、何か間違った説明の仕方をしている部分があるかもしれません。
どなたかお気づきの場合はヘルプおねがいします。m(__)m

追伸:カンデさん、上記の説明でご理解いただけたかどうか、お返事いただけると幸いです。