re:シェイクのやりかた  #2500
投稿者:  doc (99/02/11 00:32)

シェイクのやり方にも色々あって僕も以前は苦労しました。
僕が教わった方法は、下顎を細かく動かすことによってシェイクをかける方法です。
顎でかけるシェイクは「コントロールがしやすいこと。」「手とのコンビネーションで
シェイク幅が広げられる。」という利点があることです。
練習方法は、実音F(5線の一番上)の音を、バルブを押さずに吹き、
顎を上下に動かすことによって、まずE♭まで下げる。これによって、顎
の上下で音をコントロールすることを憶える。次に、同じように顎の上下によって
今度は実音Gまでバルブを押さないままあげる。
そしてバルブを押さないでゆっくりF−G−F−G−Fを繰り返し、徐々に早く
していく。という方法です。この際に注意することは音を断続的に変化
させるのでなく(矩形状ではなく)連続的(波状)に変化させるという事です。
これが早く出来るようになれば大概どの音でもかけられるようになります(した)。
それとシェイクについて習っていた人は、「ビブラートの延長」とも言っていました。
この際のビブラートも顎の僅かな動きでかけるんだ、、、と教わりました。
顎の細かいコントロールは慣れないうちは非常に苦労しますし、結構疲れます。
「普段からガムを噛め」とも言われました。
お役に立てれば、、、、