ハイトーン  #25520
投稿者: めきめき (2005/06/22 03:10)

ハイギアという概念は私は知らないので、あえて別にスレッドをたてます。
自分がハイトーンを練習する時は、必ずリップスラーを低い音から始めて半音ずつ上に上がって行きます。
柔軟な奏法を得る為に、1オクターブの上昇下降をリップスラーでやって半音ずつ上がったり下がったりしていくのですが、超高音域だけ発音システムが違うとしたら、どうしても発音の系統が切り替わる瞬間に音が途切れる筈です。訓練すれば克服出来るかもしれませんが、習得するまでの間は問題がある筈です。
(私は、実は中低音域の時は奏法が少し違う(音色とコントロール性を重視する)ので切り替えの瞬間の問題点は良くわかっているつもりです。)
唇が振動しているとはっきり判るG(+2)からG(+3)に上昇するとき、さらに、B(+4)あたりまでリップスラーしても切り替わる感覚は全くありません。つまり、その辺りの音域では唇が振動していると考えるのが自然では無いでしょうか?(私はそれ以上の音域はコンスタントに音を出す事が出来ません)
感覚的には、唇を振動させようとしているというより、息の流れで唇が振動させられている感じです。(*あくまでも私の場合の話です)
意外と皆が「言いたい事」「考えている事」はほとんど同じかもしれませんよ。

今日、わざと唇が振動しないように唇を固く力を入れて吹いて実験してみました。シューというかゴーっていう感じです。でも中に、ヒューという音が混じっています。コントロールは出来そうにありません。。。(^^;;
あと可能性があるのは、口笛、歯笛、指笛の要領で音を出すことでしょうか? 指笛はマウスピースがあるので不可能だし。。。意外と、マウスピースを完全にくわえてしまうと音が出るかも。。。(笑)
誰か新しい特殊奏法として編み出してください。