re:ハイトーン
#25533
投稿者:
YN (2005/06/24 02:50)
>消さなくてもいいのに。 妙な「つっこみ」で・・・・・・。 「ハイギアー」 これを理解して頂くと、かなりの「ステップアップ」につながると考えましたので、めげずにもう一度投稿します。 http://www.trumpetstuff.com/images/Walt/index.html CyberJazz Page - Order his CD "Trumpet Scroll" or his Book "Double High C in Ten Minutes" 上記、Walt Jonson著 "Double High C in Ten Minutes" Mr.Jonsonが言わんとするところは、普段のアンブッシュアーを「ローギアー」 加線3本のミ「D+(3)」(つっこまれない為に)近辺から下唇を巻き込んだ「ハイギアー」と書いてあります。 「ダブルアンブッシャーとの違い」 ダブルアンブッシャーは上唇の当たる位置を変える奏法。 トランペットは「上下唇・ダブルリード」ですが、振動しているのは90%上唇です。 したがって、上唇の当てる位置を変えてしまうと「上下のつながり」に支障をきたす、 そこへいくと、下唇は薄くしたり、厚くしたり、巻いたりのアパチュアの調節が出来ます。 下唇を巻き込む「ハイギアー」の状態にするには、マウスピースに当たる位置、「下唇に多く当てる感じ」を意識すると良いと思います。 ですから、いきなりハイベー(B+3)近辺から始まる曲で、「ハイギアーの状態」、「下唇に多く当てる感じ」(下唇を巻き込む)事を意識すると「出しやすくなる」と思います。 よく、「唇を巻き込んではいけない」と言う注意を受ける事が有ると思いますが、それが「ローギアー」と解釈すると良いと思います。 本には写真も掲載されていますが、確かに、低い音の時より、、「ハイギアーの状態」は「「下唇に多くかかっている」事が確認出来ます。 多分、巻き込んではいけないと言ってる本人も、無意識の中に、中間の音では「ローギアー」、ハイトーンでは「ハイギアー」になっている事と思われます。 自動車で言うところの「ノークラッチ」(無断変速)の様に、うまく「シフト出来ている」と思われます。 「ローギアー」、「ハイギアー」を奏法に取り入れ、うまく利用して頂ければ、かなりの「ステップアップ」が望めると考えています。 ので「言葉尻・上げ足取り」的つっこみはご容赦下さい。_(_^_)_ 「楽器の音の発生原理騒ぎ」では、実際には「G+2(加線一本のラ)〜B+3ハイベー」が出せない人の投稿が数人(実際に面識有り)有りましたので、「他のHP・本」等の受け売りは自粛して下さい。 :異論、反論をなさる方は、少なくとも、低い音もしっかりと出せて、【加線3本のミ「D+(3)」以上】を曲中で使える人に限らせて頂きます。 |