re:復活メニュー  #257
投稿者:  やまっち (2/15 04:18)

> ブランク明け、または調子の悪いとき、復活するための練習メニューというのを
> お持ちでしょうか?

きちんとしたメニューではありませんが・・・・・。

私の場合、『自己観察』『焦らない』『無理をしない』『休息』の4点でしょうか・・・。

調子の悪いときは、必ず何か原因があります。がむしゃらに練習するよりも、
何が今の「調子悪さ」の原因なのか見極める必要があります。

「やけにバテが早いなぁ・・・何でだろう?」
そんなときに熱を測ってみたら、38度以上熱があったりします。<私の場合…(^_^;
もしくは二日酔いとか・・・(爆)<これも私の場合……(^_^;;;
こういうケースの場合、練習よりも養生が先ですよね(笑)

調子の悪さの原因が、「練習のしすぎ」ということもあり得ます。
筋肉は使えば使うほど疲労がたまるのですから、その疲労がとれないうちに無理を
強いれば、妙なアンブシュアに陥る可能性があります。

焦って無理強いすると、かえってマイナスに働くこともあると思います。
特に長いブランクの後などは、しばらく「リハビリ」のつもりで練習することを
心がけています。(3日〜7日間)

ちなみにそういうときの練習メニューは以下のようなものです。

  ┏1.中音域のロングトーン及びレガートの練習など 3〜5分
  ┣2.休憩 3〜5分(※無理を感じたら練習を中止)
  ┣3.低音域から中音域のレガートの練習 5〜10分
  ┣4.休憩 5〜10分(※無理を感じたら練習を中止)
  ┣5.低音域から中高音域のレガートの練習 10〜15分
  ┣6.休憩 10〜15分(※無理を感じたら練習を中止)
  ┣7.レガートタンギングでスケールや跳躍の練習 10〜15分
  ┣8.休憩 15〜20分(※無理を感じたら練習を中止)
  ┣9.まだ大丈夫そうだったらいつもの練習メニューを試みる
  ┗10.ただし、休憩時間は普段より長めにとる(※無理を感じたら練習を中止)

   ※上のメニューで練習を中止した際は、数時間後に再度1からやり直します。
   (これは、あくまでも私個人の例です。)

   ●ちなみに、この「リハビリ・メニュー」に使用するエチュードは・・・
    H.L.Clarke: Technical Studies
    M.Schlossberg: Daily Drills
    J.B.Arban
    M.Bordogni: Vingt-Quatre Vocalises
    A.Dannhauser: Solfege
           ・・・・・など
    (それらの中から、目的に応じて適宜ピックアップして使用しています)


練習内容の“休憩”にも番号をふったのは、休憩も練習のうちだと思っているからです。
そして、無理を感じたときは続行せず、即、中止して数時間の長休止をとることです。

・・・長休止に関しては調子の良いときでもとった方が良いような気がします・・・

例えば「1日最低でも6時間は練習したい」と思ったとき、6時間連続で練習よりも、
2時間ずつ3回に分けて練習した方が、より内容の濃い練習が出来ると思うからです。

う〜む・・・何だか訳の分からない文体になってしまいました・・・。

一応、ご参考までに・・・。

                              では・・・



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