re:ジー  #25734
投稿者: 鷲尾(弟) (2005/08/23 17:44)

「ジーと鳴る」というのは、雑音のような形の音が混じっている状態でしょうか。もしそうであるならば、アパチュアの振動形状が1つの弓状ではなく2つ以上できてしまうことにより正しい音程のトーンにもう一つの雑音が混じってしまっている状態と考えられると思います。

上記を前提としての意見ですが、アパチュアの形状を乱さないようにするためにはmf以下の音量でロングトーンするのがお勧めです。息の量、スピード、唇の振動感、音程、音色に注意しながらデリケートにロングトーンしてみると良いと思います。

「ドシドシ〜」の練習は、してはいけないとは私は思いません。唇の柔軟性を得る為にはそのような練習も必要だと思います。
ただし、ウォームアップ・クールダウンのときだけにし、本格練習では自分の可能な音域を満遍なく吹く練習が必要だと思います。
顧問の先生のおっしゃっているように全くやめてしまうのではなく、準備運動には吹いたほうが良い、という解釈です。

たいした腕前でもありませんが、僭越ながら私のウォームアップとクールダウンについて。
ウォームアップでは中音域(チューニングB♭=B(+2))の近辺の音で軽くロングトーン、できるだけ唇へのプレッシャーをなくすようにしながら、ゆっくりと唇をやわらかくしていきます。
休憩をはさんで、アルペジオをします。その時に最高音がどの音かで、調子の良し悪しを判断してしまいます(笑
クールダウンはあんまりしません。低音域(B(+1))の近辺でクロマチックスケールをパラパラやっておしまいです。
あまり参考になりませんね(汗 失礼しました m(_ _)m