re:コントロール  #25931
投稿者: Kuta (2005/10/01 23:00)

確かに上手い人ほど変わらないですね。音域によって角度を変える
理論もあるようですが、まずは変えない練習に取り組んだほうがいい
と思いますね。個人的には。下手にこれを意識するとやりすぎるので。
クラッシックの世界ではオーケストラプレーヤーの世界の超一流の人、
アドルフ・ハーセス氏ラインホルト氏なんかどんな跳躍であろうと全く
動かないですし。
リップスラーならまだしも跳躍が苦手ということは奏法上に致命的な欠陥
があるといえます。アルペジオの練習でテンポを守ってどの音も均等に
鳴らす練習を徹底的に繰り返すとアンブシュアのバランスが良くなり、
息の使い方のヒントが得られると思います。
リップスラーが苦手の場合、恐らくリップスラーの練習をやっても効果は
出ないと思います。リップスラーの練習はそれがある程度並に出来るように
なってから更に柔軟性を高めるためにやるものと思います。
(下手なうちにやるとアンブシュアが動きすぎるため)
苦手な跳躍がある程度克服できて、ffもpppもポーンと真っ直ぐ出せる
ようになればリップスラーも楽にできるようになっていると思います。
リップスラーに取り組むのはそれからでいいと思います。