re:MR.JUMS・・・  #26117
投稿者: hanako (2005/12/04 20:35)

そうですね、みなさんのおっしゃるようにまだ6年そこそこであきらめるのは早すぎますよね。
 でも、曲の中にはテクニック的にもできないパッセージとかありますよね。それとか、みなさんとんでもないハイトーンで出ない音がある場合はどうしていますか?
 特に、最近のニューサ○ンズのなんか、とんでもない音が書かれていてびっくりすることありませんか?大編成のアンサンブル曲や現代曲にもたくさん出てきてたいへんです。
 そんな曲の1stなんか任された日にゃ〜そら〜もう・・・プレッシャーでぶっつぶれてしまって、さあ楽しく吹きましょうなんか言ってられないのは私だけでしょうか・・・?
 でも本当に曲の中に出ないような高い音が出てきたら悲しいものがありますよね。
 ラッパにのめり込んで、練習をして、極めれば極めていくほどカンペキにやりたい気持ちが出てしまい、むなしさが残ってしまいます。
 しかも、そこだけははずしてはならぬゾっ!!ていうキメのところで、誰もが期待をする場面で目立って落ちてしまう・・くやしい思いだけが・・・。
 楽譜どおりに吹けない、つまり、その曲はできないということになり、演奏会ではできないという結論になってしまう。プロなら楽譜どおりに吹けなかったらクビになるのでしょうけど・・・。
 ソロの曲ならその曲はボツということでやめて、出せる音だけの曲を選ぶことができますが、みんなでやるオケの曲や吹奏楽では、なかなかそういうわけにもいきませんよね。オクターブ下げるといったインチキもあるが、楽譜とはちがう音を吹くことになるし・・・、かといって他の人に「ちょっとココ出してね」ていうのも何だし、トラを呼んでくるのもしゃくだし、「おまえは何のためにいるの」ってことでますますみじめになってしまいます。
 いくらいい音楽センスをもっていても、いくらいい楽器を持っていても、いい音色でパワフルに吹けても、すごいテクニックがあっても、楽譜に書いてあるとおりにその高い音が出せなければやっぱりダメですよね。そこからは音楽を語ることすらできなくなるでしょう。
 結局、TP吹きはハイトーンが出ないと生き残れない(もちろんプロとしてもやっていけない)ということになりますかねぇ〜?
 プロでなくとも演奏者の自己満足だけではコンサートでチケットを売って来てもらう訳にもいけないと思うし、チケットを買ってコンサートに来て下さるお客様に申し訳ないし、だまして期待はずれの演奏になってしまいませんか?
 「出ない音?まあその辺はご愛敬で!」っていうわけにもプレイヤーとして納得がいかないと思います。
 出せるように努力して練習をすればいいことでしょうが、全然追いつきません。助けてーって感じかな。何でこんな思いをしなければって逃げだしたい気分です。
 テクニック的なことであれば血のにじむような練習で可能性はありますが。ハイトーンの場合は今日明日でできる問題でないような気がします。みなさんどう思いますか。

 すごく悲観的なことを長ったらしく並べてしまって、みなさん気を悪くしないで下さいね。
 誰かオクターブキーのついたラッパ作って下さい(笑)