re:復活メニュー  #262
投稿者:  やまっち (2/16 03:30)

マークさん wrote (2/15 22:20) #260
> 現在私が受けているレッスンでこの教則本も使っているのですが、
> いかに運指を速く行うかということにのみ視点をおいて使用されています。

クラークにしてもスタンプにしても、その使い方を誤れば「効果なし」と言えますね。

クラークを、まるで曲芸のようにものすごい早さでさらっているのをしばしば耳に
する事がありますが、それでは意味がないと私は思います。
(クラークは早く吹くより、ゆっくり吹く方が難しいです)

ゆっくりとしたテンポで、音色、レガートのかかり具合、鳴りムラはないか、…etc.
などをチェックしながら、「ロングトーン」の一環として活用しています。
アーティキュレーションの練習に使うことも出来ますし、ロングトーンとスケールの
要素を一度に済ますことが出来るので便利ですね。


スタンプもとても効果的なエチュードなのですが、これも使い方を誤ると、意味のない
練習になってしまいます。

スタンプではペダルトーンまで出てきますが、このペダルトーンをやみくもにでかく
吹いているのを時々見かけます…。それではアパチュアが必要以上に広がってしまい、
本来の目的(フレキシビリティ)を阻害してしまいます。

エチュードをさらう際は、それが何の為の練習なのか、きちんと目的を持つことが
大事ですね。ただ音を並べるだけでは何の意味も持たないと思います。

やまっち wrote (2/15 04:18) #257
>    ●ちなみに、この「リハビリ・メニュー」に使用するエチュードは・・・
>     H.L.Clarke: Technical Studies
>     M.Schlossberg: Daily Drills
>     J.B.Arban
>     M.Bordogni: Vingt-Quatre Vocalises
>     A.Dannhauser: Solfege
>            ・・・・・など

「・・・・・など」の中にはもちろん「スタンプ」の教本も入っています。(笑)
・・・が、最近はあまりスタンプを使用していないので忘れてました・・・m(_ _)m

マークさん wrote (2/15 22:20) #260
> ちょっと話題がそれますが、関口公久さんという方で、年齢28才ぐらい(?)
> の豊かな体格(言いようかな?)の築地のマグロ屋さんの息子(といっても専務なんですけど)
> さんです。もしかしてやまっちさんご存知?

学年でいうと私の5つ下になります。確か、器楽学科ではなく教育学科卒だったかな?
残念ながら、面識はないです・・・。



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