re:手入れの方法と周期  #26416
投稿者: Kuta (2006/03/14 22:12)

ピストンボタンはラッカーやメッキの場合、どう頑張っても
はげてしまうので、これは割り切るしかないですね。
長く使いたければ、バルブは大切にしましょう。
毎回でなくていいですが、バルブオイルを注す前は
ピストン本体と楽器本体のバルブケース側はガーゼを
通し水気と汚れをふき取ります。
これをやっていると、オイルを注しているのになんだか調子が
悪いということにはあまりならなくなります。
(糸ゴミがつかないように注意してください)
これは私は月1,2回くらいでしょうか。
それから、私の楽器は3番のスライドにつば抜きが無いので、
唾を抜くときは管を抜かずベルから出しています。
昔使ってた楽器は3番管に同じく唾抜きが無かったので
管を抜いていましたが、10年近く使用するうちにかなり
磨耗してしまい、ゆるゆるになってしまいました。
私以外にそういう人結構多いので、私は今の楽器では
急ぐとき以外は3番管を抜いて唾抜きはしません。
要はこすれる部分は大切にというとです。
それから、手入れではないですが、新しい楽器は
どの音程も均等に鳴らし、いつもいい響きで練習すると、
均等に抜けたバランスのいい楽器になっていきます。
このように使われてきた楽器は古くてもいい楽器だな、
上手い人が吹いていたなと思われます。
このように使い込んでいければいいですね。