re:いまさらですが・・・  #26661
投稿者:  (2006/05/22 09:38)

粘膜奏法についてですが、間違っていたら訂正してくださいネ。
うる覚えなもので・・・・・
粘膜奏法とはマウスピースの中に上唇の皮膚が無い状態、別の言い方をするとマウスピースのリムの上部が上唇の赤い部分(粘膜)にまで乗ってしまっている状態です。この状態だとマウスピースの中の上唇は赤い粘膜の部分しか無く当然振動は粘膜振動のみになってしまいます。これが一番分かりやすい粘膜奏法の状態だと記憶しています。
 昔は、トランペットの上唇1/3、下唇2/3だと教えていた時期があり、ハイトーンの恐怖感から粘膜奏法になりがちなトランペット吹きを多々見かけました。
 マウスピースの中に少しでも皮膚の部分が残っていれば皮振動と呼んでいるようです。メリットとしては皮膚と粘膜の変わり目の縁振動を含ませることが出来、音色も豊かになるハズです。