re:原因は‥  #27329
投稿者: 浦島 (2007/02/13 11:27)

みぃさん、はじめまして。
最初にこんな事書くのも、申し訳ないですが、決定的な解決法をWebで求めるのは難しいと思います。実際の状況を誰も見ていないわけですからね。
けど…みぃさんの気持ちも痛いほど分かるので、あえて書かせていただきますね。

「音のはじめに問題がある」との事ですが、わたしもやちまうさんと同じように、ノーアタックでの練習が一番効果的なのでは、と思います。
身体を楽にして、スムーズな息の流れを意識して…無理に音を出す必要は無く、自然に息を入れたときに唇のどの部分がどのように振動しだすのか(音が出すのか)、意識を集中させて下さい。
ただ、私も学生時代同じように「身体の力を抜いて」とか、「息をスムーズに」とか言われ続けていましたが、ひとつ思いっきり誤解していた事があります。
それは、必ず「力を入れなければいけない部分がある」ということです。たとえば、柔軟に規則的に、きれいに振動するアパチュアが理想ならば、そのアパチュアの支えは、より安定した、強固な物である必要がありますよね。それ以外にも肩の周りの力を理想的な状態で抜くには、それよりも下の部分…おなか(腹筋)だったり、背中(背筋)だったり、やはり支えがしっかりしていないとダメなんだと思います。
ノーアタックで音を出そうとすると、最初、音が出ない事を不安に感じて、「無理に口を作って」音を出そうとしたり、「支え」の部分まで脱力してしまってはいませんか?
私は普段、「力を抜く」「リラックスする」あるいは「緊張させる」「支える」ということを、「力の入れどころと抜きどころ」という風に、解釈しています。
具体的に私の場合、音が思うように鳴らなかったり、フレキシビリティに異常を感じた場合、まずは、「力の入れどころと抜きどころ」を再チェックします。同時に、体全体のバランス(息が充分吸えているか?その時どこで支えて、どこをリラックスさせているのか?身体の重心はどこら辺にきているのか?)も、出来る限り客観的に観察しようと心がけています。
アンブシュアを例にとると、口の周りのどこの筋肉で支えて、どこの部分の筋肉をリラックスさせるのか? そんなことを、一番楽な音(真ん中のF・・・F+1あたり)で、ゆっくり確認します。
私の場合、このような事をチェックすると、「力を入れすぎている部分」と「力を抜きすぎている部分」が見えてきます。

参考になるかどうかはまったく分かりませんが、みぃさんの「ラッパを楽しみたい」気持ちについ老婆心が・・・(笑
一度、信頼のおける先生のレッスンを受けてみてはいかがですか?楽器屋さんのレッスン等が利用出来るなら、比較的安い金額で見ていただけると思います。
お互いラッパを楽しみたいですね!!