re:練習法のアドバイス  #27390
投稿者: 椎名 (2007/03/24 01:43)

ボクはほぼまっすぐ構えられるように矯正した今でも、右の頬の方がつっぱっています。つまり、顔の表情は以前とほぼ同じです。
ボクの場合は、「下あごを右へずらす」必要があると身体が勝手に判断し、無意識のうちにそうなっているようです。なぜかというと、よ〜〜く考察したところ、歯並びが良くない為、そうしなければマウスピースが安定しないのと、息の通り道を確保できないからなんだと、知りました。

だから、楽器も自然と右を向いていたんですね。その当時のアンブシュアだと、どうしても右を向かなければ吹けなかったようです。
今は、以前とは少し違う部分があり、まずウェット奏法になったこと、その為か、下あごの筋肉を張らずに吹くようになったことです。
そのおかげでどうやら楽器をまっすぐ構えても吹けるようになったように思います。

楽器の向きは、マウスピースのリムとそれを支える歯並びの関係で決まるのだと思います。ですから、当然、「マウスピースのサイズを変える」ことでも変わります。

たぶんですが、現在使用しているものより大きい口径のマウスピースの方が、今よりはやや中央よりで吹ける様になるとは思います。
ちなみにボクは今、ヤマハの17B4を使っています。バックでは1-1/4C〜1Cくらいなので、かなりでかい方です。

まぁ結局何が言いたいかというと、自然にそうなったのだから、そのままの方があくまでも「無難」ですよ〜ってことです。

ちなみにどうしても変えたいようでしたら、オススメなのはロングトーンとリップスラー、タンギングです。つまり、基礎練、ですね。
小さい音でのロングトーンに30分、リップスラーに10分、タンギングに20分くらいの感じで毎日一時間くらい練習し、できれば他のことはやらない方がいいと思います。もし二時間くらい時間が取れるようでしたら、休憩をタップリ入れながらじっくりこなしていくのがベストだと思います。教本はアーバンやクラークの比較的簡単なものがオススメです。高い音はあまりムリに出さなくて大丈夫です。中低音域がある程度安定して吹けるようになったら、おのずと高い音も吹けるようになってきます。
それと、アンブシュアを矯正するとどうしても変なクセがつきやすく、今までちゃんとできていたこともすっかり忘れてしまいがちなので、常に冷静に向き合いながらくれぐれも慎重に練習してください。あらあらしい音で吹いたり、ムリに高い音を出そうとする、などは避けてください。だれか良い先生にレッスンを受け、月に2度は見てもらうのが一番です。

そんな感じでボクは1年くらいがんばってたら、段々また吹けるようになってきました〜〜。

中学生活、少なくともこれから一年間は棒に振りましょう・・・?(笑)
がんばってください☆