re:うまくいかないとき  #27704
投稿者: 椎名 (2007/07/20 10:18)

そういうときってすごくあせりますよね〜〜・・・。ボクもよくあります。

確信があるわけではありませんが、調子を崩した時は、大体その前に調子が良くて、「吹きすぎ」ていたことが多いかな、と思います。

調子が良いとハイトーンとかもビュンビュン出るので、気持ちよくていつもよりも大きな音で比較的高い音ばかり吹いてしまう気がします。

そうすると、いままで使っていなかった筋肉を酷使してしまうのか、次の日に唇が硬く腫れているような感じになり、楽器が鳴らず、エアリーな硬い音になってしまうことが多かったです。そうなると、鳴らないから無意識に鳴らそうとして息を強く入れてしまったり、息のスピードを上げすぎてしまったりして、さらに調子を崩し、あせって自分の奏法を思い出せなくなっていってしまいます。

・・・まぁこれはボクの場合ですべての人に当てはまるわけではないとは思うのですが。


対処方法としては、ボクはそういう時ほど落ち着いてやさしく吹くように心がけています。

2日くらいまったく吹かない、という手もあるのですが、3日目に唇がやわらかくなりすぎてしまうような感じがするので、ボクは軽く吹くようにしています。

口輪筋も当てはまるのかどうかはわかりませんが、筋肉というものは48時間〜72時間くらい経たないと回復しない時もあります。筋繊維の断裂等、激しく疲労させた場合は、完全回復しないうちに負荷をかけるとかえって筋肉が収縮してしまい、筋力が落ちる場合があります。

ただ、口のまわりなんて筋肉自体が大きくないでしょうから、一日あれば十分回復するとは思うのですが・・・もしかすると、実際は疲労というよりは筋力トレーニング後の「腫れ」が原因かもしれません。

長期間不調が続く時はいっそ2日くらいは休んだ方がいいかもしれません・・・?