「ベルヌーイ効果による自励的振動」  #27878
投稿者: 雨戸 (2007/08/24 23:57)

みなさん、こんばんは!

なかなか、楽に響きが出なくって四苦八苦してます。
とくに、音程が高くなると(5線内)極端に息の圧力を上げないと音が出ません。
たくさんの原因を考えて、試しているんですが、その音程の響きが出るに必要な
物理的条件というものが息にあると思うのです。
その条件と楽器の固有振動数が合ったときに「当たる」のじゃないかと思うんです。

練習はもちろん大切ですが、体も楽器の一部ですから、体の物としての側面も
調べる必要があると思うのです。
知らなくても上手になれる人には必要ないことだと思うんですが(^^;

で、一度に全部を考えるのは自分には無理ですので、少しずつ整理していこうと考えました。

うんと単純化して次のことを知りたいのです。
もし、お分かりの方がいらっしゃいましたら、お教えくださると助かります(^^)。
●このために骨折らないでください、頭の良い方でちょろっとわかってしまう方が
いらっしゃればご返事いただけるとうれしいです。

1.「ベルヌーイ効果による自励的振動」

大気圧下で無限に大きな五円玉(アンブッシャのつもり)、ただし穴は大きくない(笑)を用意し、
その穴の片面に一定の圧力を加えるとします。
当然穴の反対側に空気が噴き出すわけですが、
そのとき空気の振動が自励的に発生する条件と、定常状態になったときその振動数はどのようなパラメータによるのでしょうか
圧力の差、加圧の仕方、穴の直径、五円玉の厚さ、穴の形、空気の密度などいろいろあるとおもいます。

(1オクターブ上がるのに、息の圧力を(体感で)5倍も掛ける必要があるのか)

2.唇の固有振動数

真空中に一様なゴムの厚板のようなものを用意します(唇のつもり)。
これの下端だけ、または下端と両端を万力のようなもので完全に固定します。
このときゴムの固定されていない上端の真ん中を指ではじいたときのゴムの
振動数はどのようなパラメータでどのように定まるでしょうか?
ゴムの厚さ、幅、高さ、密度、弾性、、、


勝手にいろんな条件をつけました。
簡単でどこかの便覧にでている程度のものであれば良いのですが、
本式に解くと大変なんだろうなと、おぼろげながら思います。
定性的な結論で結構ですし、必要な単純化もしていただいて結構です。


「ばかなこと考えないていないで楽器を吹け!」
とお思いになられる方は、ご遠慮なく叱責してください。
走り出すととまらなくなる性格なので(汗)


とらんべったぁ、雨戸でした