re:ウィーン式  #4817
投稿者:  kazuya (99/10/15 08:26)

>ウィーン式はSaxの変わりに、フリューゲルが旋律楽器で、どちらかといえば金管主体の吹奏楽です。

ホフブルク宮殿の中庭などに集まってやっていますね。

>私はヤイトラーさん達の影響を受けてはじめました。アンサンブルもガンシュや、ブラシシモなどの様にウィーンの楽器でやってますし、
>今1番やりたいのは、ウィーンのトランペットコアです。これはラッパとトロンボーンとチューバとパーカションという編成です。

先生が東京トランペットコアーにいるので、何回か交流を持たせてもらっています。
ガンシュ氏の楽器(昔はわからないが、YTR-946やアダーチ、シャガール)は、ウィーンフィル
メンバーの楽器と比べると少し重めですね。彼のCDではピッコロはヤマハのようです。

>頭の中はウィーンで染まってます。ちなみにブラシシモは、ラッパはヤマハですがピッコロはピストンでした。

ブラシシモは私たちのオーケストラがウィーンで演奏会を持ったときに、オープニングの演奏を
してもらった関係で来日時にも会いましたが、楽器(トランペット)はYTR-937でした。
楽器はウィンナスタイルですが、アンサンブルとしての方向性やアーティキュレイションは
エンパイアブラスを手本にしていますね。

>皆さんウィーンスタイルに興味を持って、はやらせて下さい。とにかく楽器が無くて・・・。ロータリーのフリュゲルなんかヤマハで造っているんですよ。

カルテネッガーもいいですね。
ロータリーのフリューゲルはピストンに比べて音の輪郭がはっきりしていると思うのですが、
軍楽隊の旋律楽器としての性格から、そういう音を目指すつくりになっているんでしょうか?